輸入車って誰もが憧れますよね。ベンツとかBMWとか、街で見かけるとかっこいい・・・男子の憧れです。
そんな輸入車も、中古だけどようやく買える年齢になった。
でもいざ購入するとなった時、ちょっと不安になると思います。「はじめての外車、壊れたらどうしよう…」って。
中古輸入車にはオプションの保証サービスがあるんだけど、本当に必要なの?
中古車屋の営業さんに勧められたり、自分で調べたり、購入前にはきっと悩むと思うんです。
そこで今回は、実際に中古のボルボを保証無しで買った私が、中古輸入車の保証サービスがやっぱり必要なの?という疑問について徹底解説します。
これを読めば、安心して中古輸入車を購入できるよ。
中古のボルボ
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中古の輸入車を買うとき、オプションの保証サービスは付けるべき?
故障したら修理費が高額になるから、中古車屋さんの保証サービスに加入を検討する方はとても多いと思います。
みなさんも営業さんに保証プランを勧められた経験ないですか?
でも、これって本当に必要なのでしょうか?
結論:不要です。
理由は、保証内で加入した多くの車が壊れていたら、店は赤字になっちゃいますから、確率的には掛け金以下の出費で収まるということなんです。なので不要です。
わざわざ赤字になる自社サービスを勧める会社なんてないですもんね。
保証のオプションに入ってもらうと店側が儲かるから勧めるんです。そのため、たいていの場合は加入者が損をするようになっているんです。
とはいえ、それでも輸入車は「もしもの時に修理費用が高額になるから」と保証を付けたがる人がいます。車両購入時ならローンで分割できるし、万が一を考えて念のために保証をつけておこう。そう思ってしまうのもわかります。
ですが、無駄になる場合が多いので本当におすすめしません。それだったら、保証に払う分のお金を自分で蓄えておくのが良いと思いますよ。
保証に入らず、何も対策をしないと急な出費に耐えられなくなり愛車を手放すことになる人もいます。
そんな最悪な事態を避けるためにすることは、こちらです。
- ある程度貯蓄を用意してから買う
- 毎月故障に備えて専用の積み立て預金をする
- 自動車保険の車両保険と比較する
こうした工夫をすれば、お店の保証に頼らずに輸入車を維持することは、簡単です。
しかも、「やっぱり壊れなかった」となれば、その貯蓄はあなたのお金です。次の車の頭金に回したり、カスタムしたりと、余裕が生まれるのでおすすめですよ。
はじめのうちは不安になるかもですが、保証って『壊れるかもしれない方に賭けるか、壊れない方に賭けるか。』なんですよね。
壊れない方に賭けつつ、万が一の時のために自分で備えるのが最もコスパの良い答えです。
また、最近の輸入車は壊れにくくなっていますよ。
一昔前の「外車=すぐ壊れる」という印象は変わりつつあるのです。
それでもやっぱり保証は付けておきたい。という方向けに、保証に入る際の注意点を次の章では解説していきますね。
保証に入っても、保証されるとは限らない
そうは言っても、故障したら面倒ですよね。
お金のことはいいから、やっぱり万が一のときには、購入した店舗にすべて丸投げできるから保証サービスを付けたい。そう考える方もいらっしゃいますよね。
確かに、販売した店に最初から最後まで責任を取ってもらった方が話が早そう。ですが、
すべての故障が保証内で修理できるとは限らないという点も注意が必要です。
万が一の備えで入った保証なのに、壊れた部分が保証対象外だった。なんてこともあります。
加入する場合には、契約書をしっかりと読んで決めましょう。
さらに一見保証内のようでも、契約書をよく読むと「ただし〇〇の場合は対象外となる。」などの注意書きが小さく入っていることもあります。
できることなら、保証の内容は契約前に郵送してもらい、自宅で熟読してから契約をすると失敗がないと思います。
まとめ
今回は、輸入車あるあるの保証サービスつける?という疑問に答えました。
人それぞれですが、知り合いの中には「高額の保証に加入してぷーぷー言っていた人が、エンジン載せ替えで保証を使えてトントンになった。」ということがありました。
「トントンになったから、入っておいてよかった」と喜んでいたので、一概に「悪い」とも言えないのかなと思いました。
以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。
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